Sake Blog

Sake Company Blog

Oct 06, 2015
The English translation will be available soon... 1894年創業。 日本有数の穀倉地帯である庄内平野の北東側にあり、豊富かつ清冽な地下水に恵まれた地に蔵を構える。 創業当時から品質本位と辛口な酒質で親しまれてきたが、昭和40年代以降、いち早く吟醸酒造りの技術向上と、当時数少なかったきもと仕込の技術によって県外からも注目を集め今日に至る。 きもと仕込によるキレのよい酒質。特に「麓井の圓きもと純米本辛」は昭和62年の発売より麓井の看板商品として親しまれている。 全国新酒鑑評会において平成2年から5年連続金賞受賞。
Oct 06, 2015
The English translation will be available soon... 創業明治23年 、山形県飯豊町(いいでまち)の小さな造り酒屋。  田舎のたんぼの中にある蔵元で、仕込水に飯豊山の雪解け井戸水を 使用しスッキリと柔らかな酒造りを今に伝える。 社名・銘柄については、村の鎮守様の若宮八幡宮のそばを流れる野川の下流に井戸を掘ったところ、泉の如く清水が湧き出し、その水は酒造りによく合う水質で、蔵人は大喜びでおいしい酒を造り始めたことから由来。 若乃井酒造の酒は、山形県飯豊町雪室施設管理組合が管理運営する「雪室」で長期間低温貯蔵され、常に0℃から3℃の気温を保たれた貯蔵室で、熟された酒はひと味違った美味しさを楽しむことができる。
Oct 06, 2015
The English translation will be available soon... 世界を目指す創業160年の老舗    山形県、楯の川酒造の創業は1855年。もともとは上杉藩の家臣が庄内を訪れた際にその水の良さにおどろき、酒造りを勧められた同家5代目が酒母製造業を起こしたのが楯の川の前身である。  その後、安政元年(1854年)に酒造業を開始。翌年、安政2年(1855年)荘内藩藩主酒井公に酒を献上したところ、大いに喜ばれたことからそのを酒を「楯野川」と命名した。これが楯の川の創業である。  160年の伝統をもつ同社だが、国外へも視野を広げる。昭和50年台から徐々に減少している日本酒醸造業界の厳しい近況を見て、日本伝統文化である“日本酒”の素晴らしさを国内だけにとどまらず世界にも知らせ普及させたいと考えているという。   果物王国山形の農家25万人への想いをこめて  ...
Oct 06, 2015
The English translation will be available soon... 創業1891年、自然豊かな蔵王山の麓、山形市で初代庄五郎が創業した地酒蔵。豊かな自然、清洌な水、和やかな心が醸す手造りの酒。 山田錦・美山錦を酒米に、伝承蔵の持つ風格と技法で自然な酒造りを続けている。 伝統の技を駆使して秀鳳酒の顔の見える酒造りを目指す。まだ特定名称酒などが注目される前から、純米酒には力を入れ、昔ながらの造りで米と麹と酵母と語り合いながらの酒造りに力を入れる。   秀鳳はそれぞれのお米が持つ「個性」を活かした酒造りに努め、米のふくよかな旨み、なめらかな口当たり、スッキリとした後味の秀鳳らしい酒を常に目指す。
Oct 06, 2015
The English translation will be available soon... 創業1704年、まほろばの里・山形県、高畠町で酒蔵を構えて、300年以上の歴史をもつ伝統ある蔵。初代梅津伊兵衛は徳川5代将軍綱吉の時代、清麗な水と肥沃な耕土に恵まれた環境下、大きな夢と熱意を持って、この地で酒づくりを開始。 江戸末期には地元を治める米沢上杉家の御用酒蔵を務め、酒造りに邁進してきた「米鶴」。明治中ば以降には、1875)生まれの9代目梅津伊兵衛が、地方酒造界の改善の旗振り役を務め、米鶴の銘柄を誕生させるなど、社史に大きな足跡を記す。 現代のような設備がまだない時代、進取の気性に富む9代目は、 当時としては画期的な、酒造りに科学的根拠を取り入れることに着目 息子である10代目に醸造学を学ばせ、理論に基づいた酒づくりに着手し、酒質を大きく向上させ、当時では斬新な名入れコップなどの宣伝を仕掛け、冷用酒開発、抽選付き販売など先進的な試みを次々に実施。 一人前の蔵としての証でもある、石高千石(一升瓶で10万本)までに成長をとげる。 300年来のこだわりの酒づくりは現在12代目によって受け継がれ、蔵の伝統や経験、そして常に先進の技術を融合させながら、「さわやかさ」があって「香り、味、切れ」が高い次元でバランスのとれている酒を目指し、さらなる高みに向けて飛び続ける「米鶴」。 銘柄「米鶴」の由来は、地元に伝わる民話「鶴の恩返し」と、...
Oct 06, 2015
The English translation will be available soon... 吾妻連峰の湧き水と技の融合  山形県米沢市。130年の歴史を持つ浜田は、吾妻連峰から湧き出る豊富な伏流水と、選び抜かれた米、そして杜氏・蔵人の卓越した技と情熱でこれまで銘酒を醸し出してきた老舗である。  同社の核といえる酒であり商標ともなっている「沖政宗」は、500年にわたり出羽の国・藤泉村沖に名字帯刀を許されて居を構えていた濱田家代々の土地にちなんだもので、根強い人気を誇る銘酒として地元はもちろんのこと全国でもしられている。辛口でありながら旨味とコクのある独特の味わいの沖政宗は、つねにファンを裏切らない酒である。   厳しい気候が生んだ銘酒と新しい挑戦  米は大粒で心白が大きい山形県産酒造好適米を使用。近年では県が推奨する出羽燦々なども用いている。 盆地特有の夏の暑さが豊かな米を育て、冬の厳しい寒さはじっくりと酒を熟成させるという。こうした厳しい自然があってこそ、沖政宗らしいキリリとした味わいの酒が仕上がるのである。  近年ではワイナリーとしての顔ももつ浜田...